こんにちは!
クラフトクリエイターのカサイです。
今日は、コイリング編みで使う道具のお話です。
コイリング編みの道具
私がコイリング編みをする時に使用している道具をご紹介します。
ハサミ
クラフトバンドをカットするためにハサミを使用しますが、ハサミはとても重要です。
クラフトバンドは硬いので、一般的なハサミではとても切りにくいです。
とにかく手が疲れます。
私が愛用しているのは、アルスというメーカーのクラフトチョキシリーズです。
全部で3本持っています。
このハサミは本当によく切れますよー!
私が特に愛用しているのは、同じくアルスのidチョキというオーダーで作れるハサミです。
好きなカラー、好きな刃のタイプを選択でき、さらに文字入れが出来るハサミです。
私は、青と赤で、刃は「シャープタイプ」を選び、活動名の「sol*planta」を文字入れしました。
すごく気に入っています。
やっぱり、お気に入りの道具を使いながらのモノ作りはさらに楽しく感じますよね。
ペンチ
ペンチは、クラフトバンドを曲げたり、丸めたりするときに使います。
コイリング編みの場合は、編み始めで使用することが多いです。
四角いコイリングを編む時は、ペンチが無ければ角がきちっと角張った四角を作るのは不可能です。
もちろん、指で折り曲げることもできますが、つまんで折り曲げるというのは指では難しいと思います。
私が使っているはダイソーで販売している先曲がりタイプのものです。


先が曲がっているのでバンドがつまみやすい。
ペンチの内側が平ら。
この2点がポイントです。
ペンチの内側(挟む部分)が平らだと、クラフトバンドに跡が残らないんです。
これがとっても大事。
普通のペンチは、内側がギザギザしているものが多いですから。
先端が細いタイプのものもありますが、あまりお勧めしません。
ある程度太さがある方が芯ヒモを折り曲げやすいので。
目打ち
目打ちも必需品です。
目打ちなくして、コイリングは編めません。

私が使用する目打ちは、2本あります。
良く使っているのは、白いボディの「なめらか目打ち」です。
100円ショップでも、目打ちは販売されています。
販売されているんですが、目打ちの先端がとっても鋭利です。
指を刺してしまうと、すぐ流血します。
そして、作品を血で汚してしまう・・・なんてこともあります。
その点、なめらか目打ちは先端が少し丸まっているため、指に刺さりにくいです。
また、持ち手に向かって太くなるので、挿した部分が広がりやすくバンドが通しやすいです。
ワニグチクリップ・洗濯ばさみ・手芸クリップ
私の販売するコイリング編みのテキストのでは、ワニグチクリップも必ず使います。
クラフトバンド手芸では、バンドを固定するには主に洗濯ばさみを利用します。
しかし、コイリング編みの場合、狭いところを固定する必要があるため、洗濯ばさみでは挟めません。よって、ワニグチクリップを使います。

挟む部分がワニ口のようにギザギザしているため、しっかり固定されます。
洗濯ばさみや手芸クリップは、編み進めていく時の芯ヒモの固定に使用しています。
木工用ボンド
クラフトバンド手芸に欠かせない木工用ボンドですが、コイリング編みの時は、先端が細いタイプをお勧めします。
PLUSの工作用ボンドは、細口と太口の両方が使えるのでお勧めです。
細口も結構細めなので、細かくボンドを付けるのに重宝します。
ただ、このサイズではボンドがすぐに無くなってしまうので、補充用として大容量のボンドを用意しておくと良いと思います。
速乾タイプがお勧めです。
さしがね
さしがねは、四角いコイリングを編む時に使用します。
角を直角にするためです。
また、かごなど高さのあるものを編む時は、かごの側面が垂直になっているかを確認するためにも使用します。
私は、確かセリアで購入した小さめのものを使用しています。

定規・メジャー
定規やメジャーはクラフトバンドを測る時に使用します。
定規は、カラーの方眼タイプのものが良いでしょう。
メジャーは2mがお勧めです。
いずれも100円ショップで販売しているものでOKです。
私はくまさんメジャーを愛用しています。

フリクションボール
言わずと知れた、熱で消えるボールペンです。
クラフトバンドに印をつける時、フリクションがお勧めです。
作品が仕上がった後、ドライヤーの熱などで印を消すことが出来るからです。
また、黒などの濃い色のクラフトバンドでも、明るいインク色を使うと印が分かりやすいです。
私は、青とオレンジをよく使用しています。
バンドタグ
勝手に命名して使っているこちらのタグですが・・・
作品を作る時に、クラフトバンドをたくさん切って、割いて、それを分けておく必要があります。
きちんと分けておかないと、芯ヒモがどれで、編みヒモがどれなのか?分からなくなるんです。
なので、自作したのがこちらのバンドタグです。

こんな感じで使います。

ちょっとだけ余ったクラフトバンドに、番号や「芯」「編」などの文字が入ったシールを貼って、輪ゴムを通したものです。
これを使うことで、バンドの管理がしやすいのです。
一般的なクラフトバンドの幅は、14.5mmか15mm。
シールは12mm程度がお勧めですが、市販のシールだと12mm角のシールが無いんです。
「無いなら作る!」の精神なので、自作しました。
テキスト購入のおまけにこのシールっていうのもありかも知れませんね。
クラックワイヤー・PPバンド
クラフトバンドを割くために使用します。
クラフトバンドは、こより状のヒモを複数本貼り合わせて1本のバンドになっています。
それを何本かずつに割いて使用します。(もちろんそのままの幅で使用することもあります)
クラフトバンドを購入すると、大抵「PPバンド」がおまけでついてきます。
そのPPバンドを使って割くのが基本です。
私は、自分で作った「クラックワイヤー」を使用しています。
針金とクラフトバンドで作ったワイヤーです。

作った本人が言うのもなんですが、これで割くと気持ちが良いです。
こちらのワイヤーは、テキスト購入者様にはおまけとしてプレゼントしています。
コイリング編みの道具は以上です。
既に、クラフトバンド手芸をされている方なら、ほとんどの道具をお持ちだと思います。
これから始めようという方は、紹介した道具を参考にしていただければ幸いです。
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